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私たちのどの動きにも、その裏には筋肉をコントロールする能力があります。粗大運動能力は、腕、足、背中、おなかや頭などをコントロールする大きな筋肉グループの使用によって発達します。これらの筋肉によって、特に赤ちゃんは頭を持ち上げたり、寝返りを打ったり、ハイハイしたり、座ったり、歩いたりたくさんの運動ができるようになります。

粗大運動能力とは脳と神経系、筋肉のデリケートな組み合わせです。赤ちゃんの一連の行動は、非自発的な反射作用によって管理されている完全に他人に頼っている状態から、自分の好きなように体を動かせる基本的な状態の段階へと成長します。これらの筋肉の発達は生後1週間でまず首から始まり、頭を持ち上げることができるようになります。粗大運動能力は、決まったパターンで成長することに注目することが重要です。頭を上げたら次に頭を下げることができ、そして体の中心から先端部分、そして最後には体全体を連携できるようになります。

赤ちゃんが生まれた時点では、基本的に筋肉や体の動きをコントロールすることはできません。赤ちゃんの行動の全て、食べることでさえ、反射作用によるものか、あるいは偶然起こった突発性の手足の動きによるものです。赤ちゃんが成長するに従い、このような反射作用の色は薄くなり、自発的な行為へと変わっていきます。次第に赤ちゃんは適した感覚的刺激や実践することや、周囲からのサポートを通じて体をさらにコントロールできるようになります。

 

赤ちゃんはそれぞれ自分のペースで成長します。このペースは成長の実践の結果です。赤ちゃんが最近新たに発見した能力を実際に使えるように、それに適したスペースを用意してあげることが必要です。実践することによって赤ちゃんは次のステップへと成長します。赤ちゃんの体はとても賢く、何が必要なのか、またいつ次のステップへ進むべきタイミングなのかを知っています。ご両親は、赤ちゃんが何かを発見するお手伝いをしてあげてください。また、成長に応じた遊びや感覚ゲームをする安全なスペースを作ってあげることで赤ちゃんが発見した知識を生かす応援をしてあげましょう。

 

Newborn-1Month 誕生~1ヶ月

生後1ヶ月で、赤ちゃんはうつ伏せの状態で頭を持ち上げるようになります。重力の力に負けずに頭を持ち上げるということは、かなりの努力が求められます。でも、体は知っているのです。努力が無駄でないことを。頭を持ち上げることによって首や肩が鍛えられます。その後数ヶ月のうちに、これらの筋肉は赤ちゃんが頭を持ち上げたままキープできるようになるまで強化されます。仰向けになったときに、赤ちゃんは、コントロールされていませんが突発的に手足を動かします。これらの動きは手足を鍛え、最終的には手足を自発的にコントロールするエクササイズにつながります。

1-3Months 1~3ヶ月

この時期、赤ちゃんの骨格や筋肉はまだ弱く、頭はかなり重たい状態です。にもかかわらず、赤ちゃんはがんばりやさんで、3ヶ月後半になると胸を使って頭を持ち上げるようになります。赤ちゃんの手足はまっすぐに伸びて、胎児の曲がった体制から次第に伸びていきます。動作や行動はスムーズで長めになり、反射作用がなくなり、系統だった意図的な動きになります。さらに、実践することによって筋肉はますます発達します。

3-6Months 3~6ヶ月

3ヶ月目以降は、赤ちゃんの動きは意図的かつ自発的、またコントロールされたものになります。ほしいものがあれば、赤ちゃんは手を伸ばしてそれを口へ運ぶようになります。それから数ヶ月間で、赤ちゃんは頭をコントロールするようになり、うつ伏せで長時間いることを楽しみ、手を使って頭や胸を持ち上げるようになります。うつ伏せや仰向け、股その逆に寝返りがうてるようになり、ハイハイを始めると、赤ちゃんは目新しい方法を発展させ、動き回るようになります。6ヶ月頃までには、座らせたら、倒れることなくそのまま座っていられるようになります。赤ちゃんはいずれ安定して座れる体勢を見つけます。

6-9Months 6~9ヶ月

今ではハイハイで動きまわれるようになり、赤ちゃんは行きたい所に行けるようになります。家や周囲がこの実世界の研究対象物で、日々上から下まで探検するようになって行きます。9ヶ月頃までには、赤ちゃんは自力で座れるようになり、両手を使ってモノを探ったり遊んだりできるようになります。ハイハイすることは、赤ちゃんの好奇心を引き伸ばし、また学び、探検するやる気を育ててくれます。赤ちゃんの好奇心や発見に刺激を与え、応援してくれる安全な環境づくりが最も重要なのです。

9-12Months 9~12ヶ月

この時期になると、赤ちゃんはたくさんのスキルを身につけ、色々な事ができるようになります。自力で座るようになり、手とひざを使って上手にハイハイができるようになり、座っている体勢からハイハイへ、そして最終的に立てるようになります。この時期の終盤に歩き出す赤ちゃんもいることでしょう。成長した体をコントロールする能力に加え、敏しょう性が触れたいという活発な好奇心を後押しし、周りにある全てのモノを探索しようとします。この時期赤ちゃんを見守り、手引きしようとするのは少し難しくなってきます。それに疲れます!ここで大切なことは赤ちゃんの思いのままにさせてあげることです。しかし、赤ちゃんが行く所々には、色々な危険が潜んでいます。赤ちゃんの成長を妨げないように、バランスよく過保護にならない程度に適した注意ができるようにしましょう。