TINY LOVE  
 
     
 
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五感は私たちが周りの世界と接触する主な方法です。「見る」ことによって形、サイズ、色や動きを理解することができ、「聴く」ことによって音質、ボリューム、ニュアンスなどにおいて音を楽しむ能力を育ててくれます。また、「触れる」ことで、モノの重さ、感触、質感、温度を理解し、「におう」「味わう」ことでモノの香りを感じ取ったり味わうことができます。

 

五感は自然な体の成長と適した刺激に対する反応の組み合わせを通じて発達します。刺激がたくさんあって種類が豊富であればあるほど、特に赤ちゃんの生後一年目の成長時期においては、その先何年も、感覚が受けた恵みは大きいものになります。それゆえに赤ちゃんにそれぞれの成長の段階にあった刺激を、適した量で与えてあげることがとても重要になります。また、赤ちゃんが受け入れ可能な状態のときに(目が覚めている、何かに興味を示している、おなかがすいていないなど)、赤ちゃんの負担にならにように注意することも大切です。

 

Newborn-1Month 誕生~1ヶ月

赤ちゃんの感覚はお母さんのおなかにいるときから成長を続け、およそ生後4ヶ月ごろにはほぼ成熟した状態にまで達するといわれています。
感覚が十分に発達していないこの期間、受け取った情報は、現実世界の一部にしか過ぎません。たとえば、人の顔を見ても、目・口のような大体の顔立ちのみを認識します。その上、「暖かい」と「熱い」という微妙な違いとは異なり、「熱い」と「冷たい」など明らかな違いを理解するため、コントラストがはっきりした刺激を求めます。感覚的理解力が発達すると、赤ちゃんはますます細かい違いに気づくようになり、色の青と緑のように似た刺激の微妙な違いも見分けるようになります。

1-3Months 1~3ヶ月

発達中の五感は、赤ちゃんの周囲にあるモノの情報をさらに多く与えてくれます。人の顔は依然として興味の対象であるため、赤ちゃんに寄り添って話をすると、赤ちゃんはあなたの顔をじっと長い間見つめます。また、家の中で人による音を楽しむようになり、電化製品の規則的なブーンブーンといった音や、音楽を楽しむようになります。赤ちゃんの口はとても敏感なので、口を使って手の感触や輪郭を探ります。お肌も一役買ってくれます。異なる布地や表面の感触、また水の感触、そよ風が赤ちゃんの顔をなでるやさしさにも物理的また感情的な反応で、赤ちゃんのお肌はこの継続中の冒険をさらに先に進めてくれます。

3-6Months 3~6ヶ月

4ヶ月頃になると、赤ちゃんの感覚は十分発達したレベルに達します。赤ちゃんは全ての色を見分け、奥行に対する理解をもち、部屋の向こうに置かれたモノと自分との距離を判断するようになります。また、聴力はさらに鋭くなり、親しい人の声を聞き分けるようになります。赤ちゃん自身でも、周りで耳にする様々な音を真似て色々な音を出すようになります。音がすればその正体を確かめようと聞こえてきた方向に向かって反応します。この時期、口はまだ周囲の主な情報源です。赤ちゃんは色々なものを口に入れて、それが"でこぼこしている"のか"つるつるしている"のか、また"硬い"のか"やわらかい"のかなど調査します。

6-9Months 6~9ヶ月

基礎的な知覚の発達はこの時点で完成したものになり、赤ちゃんは周りの世界の豊かな情報をかなり正確に受け止めるようになります。視覚も良くなり、形・色・大きさに受け止めるようになります。また、トランペットとピアノは違う音としてとらえるなど違う声や音を特定できるようになった今、まさに耳から聞こえる世界が冒険となります。口は依然として情報をキャッチする主な手段として機能していますが、この頃から固形食を食べるようになり赤ちゃんは未だかつて経験したことのない味と香りの新しい世界に直面するのです。

9-12Months 9~12ヶ月

赤ちゃんはハイハイし、指を使うようになると、より多くの色々なモノを手に取り、遊び、それぞれの経験からたくさんのものを感覚から受け取ります。芝生の上をハイハイし、実際に手にしてにおいをかいで見ると、赤ちゃんが経験しているにおいと官職は関連性があると理解するようになります。赤ちゃんは周囲の人との対話の中で色々と教えてもらうことによってより一層感受性が高くなります。